県立旭丘高校から東京学芸大学に進むが52年中退、浪人中に黒澤明監督「生きる」を見て映画の喚起力に感動、監督を志す。60年3月東京大学文学部美術史学科卒業と同時に日活入社、助監督として井田探、斎**市らにつく。70年、テレビ東京『ハレンチ学園』ほかテレビ演出のあと、71年10月監督昇進、同年「女高生***レポート・夕子の白い胸」でデビュー。72年4月の「愛のぬくもり」が警視庁に摘発され、同年9月、わいせつ図画公然陳列罪で起訴されたが、80年に無罪確定。大奥ものに、実録もの、性典ものなど、ロマン・ポルノを重ねて77年フリー。76年から、にっかつ芸術学院講師をつづけ、同時に日本テレビの『ウィークエンダー』『お昼のワイドショー』などの“再現ドラマ”を担当、テレビ映画『スーパーガール』(55)などを撮る。大成建設「安全への道」(61)ほか産業映画も手がけている。59年2月11日再婚。一男一女あり。
片桐夕子
丘奈保美、相川圭子
山科友里、丘奈保美
内藤杏子、川村真树
鶴岡修、五條博
続圭子、相川圭子